ちょっと硬いかな

ロハス。。結構広範囲に適用できる言葉ですよね。

わたし的には、自分と周囲との関係性の見直しと捉えています。

独立した存在としての自己を自分と認識することから、関係性の中での存在として自己を捕らえていくこと。

自分の視点と自分と関係する他の存在の視点とを平等に持とうとすること。

宮沢賢治の「なめとこ山の熊」(題名忘れましたが。、)の話にうまくその価値観は表現されていたように思います。

生命に対する畏敬の念。

未開といわれる文化では当たり前にされていること。

でも、ソフィスケートされた文明社会では体験が圧倒的に不足してしまうのはやむおえない。

ニワトリを一羽締めなくてもチキンを口にできるように。

ブラックボックスが大きいということはそれだけ他者の痛みが見えないということ。

ではなにができるかと言えば、想像力というものでカバーするしかないんですね。

自分が生き長らえていくということは他の生命や環境にどれだけ支えられているのか。

絶えず想像力を働かせていれば、五欲と自我の間の距離を置かざるおえなくなってくる。

そこに気持ち良さを見つけられればロハスも個々に根付いていくんでしょうね。

大原でした。

2006-04-13 | Posted in 未分類No Comments » 

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