ロハスと小豆洗い
こんにちは、セラピストの小島です。
突然ですが、みなさんは「小豆洗い」って御存知でしょうか?川辺で小豆を洗うような音に誘われて近づくと、川に落ちてしまう。そんな怪異を起こすとされる妖怪の名前です。人は、わけのわからない恐怖には耐えられない為、恐怖に「名前」を与え、キャラクター化する事で「理解できる恐怖」にしようとする。妖怪の誕生にはそういった面もあるそうで、日本古来の言霊思想の影響もあるのかもしれません。
私はロハスにもある意味、同じような匂いを感じます。エコも自己啓発もスローライフも、いいとわかっていてもなかなか実践するのは難しかったりしたもの。それをひとまとめにして、あらためて名前を与え、ロハスライフなるイメージを創り上げてムーブメントにしようとする。実際にはアメリカでは30兆円と言われる市場規模をもつ、れっきとしたビジネスで、そこに胡散臭さを感じたりもするのですが。例え大金が絡んでも、結果として、誰かに、何かに、優しければ、それでもいいのかもなあ。
今は何回目かの妖怪ブームだそうですが、果たしてロハスなる言霊は忘れられる事無く、定着します事やら。
2006-04-14 | Posted in 未分類 | 2 Comments »
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コメント2件
セラピスト小島 | 2006.04.16 15:45
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うぅっ、難しい質問ですね。施術者として、頑張りすぎて疲れたお客様に優しくありたいと思っています。試合が近づいて減量し出すと、人相が悪くなるらしいので(笑)気をつけてます。
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こんにちわ。お久しぶりです。
そういう言葉を創って、ここまで定着させれるっていうことがすごいですよね!
続けることに意味がある。。
小島さんは、何に優しいですか?