毎日が珍道中

今日は秋の雨、もう夏も終わりですね。少し淋しい川島です。

さてこの度、珍道中について人生を振り返ってみたんですが大袈裟な旅の途中でなくてもへんなことに出くわしている確率が高いような気がします。

ある日新宿駅で京王新線に乗り換えようと長いエスカレーターを下っていたら、後ろに立っていたおじさんがつまずいて一緒に下まで落ちました。ちょっと膝を擦りむいたくらいで済んだのですが、今でもエスカレーターで後ろからちょっと大きな音がすると振り返って確認せずにはいられないくらいは怖かったです。

10回以上引越しをした中で4回空き巣に入られたのですが、その中の一人は私がうっかりいつもよりも早く帰宅してしまったので鉢合わせ! 大事に至らず犯人は逃げてしまったのですが、何しろ顔を見ていたので警察でモンタージュを作ったり、犯人かもしれない男を確認して欲しいと言われて警察と一緒に電車に乗り込んで、「あの人ですか?」「いいえ違います。」などど小説かドラマのようなことになったこともありました。

街を歩いていてもなぜかよく道を尋ねられます。中でもおもしろかったのは銀座で頭を付き合わせて地図を覗き込んでいたおばさま3人に呼び止められ、「私たちが今いるのはどこですか?」と地図を見せられたこと。現在地がわからないのでは地図をいくら見てもどうしようもないですよね(笑) チャイのある六本木駅の路線図の看板の前で「ここは都庁前という駅ですか?」と聞かれたこともありました。

一番最近は大阪の天王寺動物園に行ったとき。一人で旅行かばんを引きずりながら動物園に朝一番から何時間もいた私もヘンだったでしょうけれど、お昼前ごろに自転車に乗った恐らく飼育係のおにいさんがごーーーーっと近寄ってきてきゅっと私の前に自転車を止め、「閉園時間(17:00)までここにいますか?」と真顔で聞くので、圧倒されつつ「いえ、閉園まではいられません。」と答えると「そうですか。じゃあいいです。」と自転車でさっさと行ってしまいました。閉園時間まで残っていたらどんなサプライズが待ち受けていたのか、聞き忘れてしまったのが心残りです。

私自身が何かしている訳ではないので珍道中に当てはまるかどうかわかりませんが、おかげ様で飽きない楽しい(?)毎日を送らせていただいております。

2006-09-12 | Posted in 未分類No Comments » 

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