ドラゴン インドをゆく

こんにちは、習い事大好きなセラピスト鶴見です。

私今までに結構色々な習い事をやってきておりまして、ムエタイ、ボクシングなどの格闘技系から、タイダンス、タイ料理etc。子供の頃には、やりたくもないのにピアノを習わされたり、空手をやっていた父からは、やりたくないのに空手の道場に通わされたりもしていました。

子供の頃は嫌だった空手ですが、今は格闘技全般好きでして、2年前アーユルヴェーダの勉強をしにインドに行った時も、トリヴァンドラムで20人ぐらいのインド人に尋ねた末にやっと空手の道場を見つけて、20年振りに空手をやってみました。

普段全く運動していなかったので、体力もなく、地縛霊に足をつかまれているのかと思うくらい足も全然上がらず、非常にしんどかったです。

空手には、「上段突き」や「中段蹴り」などの技があるのですが、インドでもそれらの技の名前を全部日本語で言っていたのには驚きました。

私もこの道場では基礎から教えてもらいましたが、先生が「これがジャードーンジューゲーだ」と教えてくれたので、私が「じょうだんづき」と正しい日本語でリピートすると、先生は「いや、ジャードーンジューゲーだ!」と私の発音を直されました。

私も新入りの身ですので、侍のようにギラギラした雰囲気の先生に反論する勇気はなく、「ジャードーンジューゲー」「ジュードーンゲーリー(中段蹴り)」などと変な日本語で技の名前を言わされて、ちょっと情けない気分になりました。

インドでも空手はとても人気があるようで、大抵のインド人は、ブルース・リーやジャッキー・チェンを日本人だと思っています。

私もよくインドの子供達の前でブルース・リーのまねをしてあげましたが、みんなとても喜んでくれました。

2006-11-15 | Posted in 未分類No Comments » 

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