重い小銭は募金箱へ
セラピストの土田です。寒い季節になってきましたね。とはいってもぼくは小さい頃は子供は風の子という言葉に軽い愛着を感じるほどの薄着派だったので、今でも寒さには強く、寒くなると何となくからだがポッポッとしてきます。
さて最近の習い事ですが、ぼくは中国整体のスイナを習い始めました。タイ式と似た部分もありますが、手技にはかなりの違いがあり、コブシの骨のデコボコを利用したものや親指の関節の曲げ伸ばしの衝撃を利用したものなど、書いてみてもよく分かりませんが、やってみてもやはり上手く出来ません。他にも気の流れである経絡や経絡の滞りを診る脈差診、虚実の判断など初めて知ることばかりで少し頭が混乱気味です。
ただタイ式の型になっていることや普段無意識の内にやっていた事の論理的な説明が出来たりタイ式とは違う角度から体に対してのアプローチが出来たりして、より深く体について知るよい機会になりそうです。
もう一つ習い事ではないのですが最近募金活動の担当をさせてもらう事になリました。ぼくは募金をする時には気軽に友達にでも手紙を書くような感じで小銭を入れています。その時に何となくこの募金の届く先の人たちの生活について考えてみます。
きっとぼくたちと同じようにお母さんのご飯を楽しみにし、お父さんの背中におぶさったりする子供たちがいると思います。いろいろな出会いがあり、それぞれの生活を営んでいるのだと思います。そうした事を想像させてくれる機会を与えてくれるだけでもぼくは募金というものは与えるだけのものではなく、ことらが何かを得るチャンスになるものだと思います。またぼくたちの募金が人々の生活を支える一部になるのならそれは素晴らしい事ではないでしょうか。
SHAREの人たちは私たちのちょっとした気持ちを集めて医療の普及という形にしてくれます。皆さんも小銭で財布が重くなっていたら、募金箱に入れて軽くしてみてはいかがですか、ついでに大掃除用に雑巾も持っていってください。お役に立てていただければ幸いです。
それでは今年もあと一ヶ月と少しですが、風邪などで体調を崩さないように気をつけて年末年始を迎えて下さい。