東京でも田舎かな?

今日はセラピストの土田がブログの担当です。よろしくお願いします。最近は暖かくなってきて、今日はシャツ一枚でも充分で、少し汗ばんでくるぐらいでした。夜の帰り道は少し冷えますけれど、僕はそんな時、走って体を温めることにしています。運動不足の解消にもちょうど良いです。むくみの気になる方もふくらはぎの筋肉が鍛えられて代謝が良くなります。まあこんな小学生みたいなことを勧めても誰もしないような気がしますが、、、

 さて今月は田舎自慢という事ですが、僕は東京の福生市の生まれで、あまり田舎らしい田舎ではないのですが、やはり生まれ育った場所には特別な気持ちがあるものです。

 福生のぼくが住んでいたあたりは自由というか、いい加減というか、なんとなくほったらかしにしておくという感じなのです。庭は雑草がよく育ち、廃車は道に捨てたまま、猫は放し飼いで、子供たちも自由に遊んでいました。そうしたほったらかしのおかげでぼくは東京でも比較的自然と多くふれ合うことができ、雨風にさらされしだいに形を変えていく人工物にワビサビにも似た親しみを感じるようになり、猫の縄張り争いの激しさに自然の厳しさも学んだように思います(わが家でエサを与えていた猫は20匹近くいましたが、縄張り争いで最終的には2匹になってしまいました。)。

 福生はそうしたいいかげんなほったらかし感と同時になかなか洒落たところもあり、近くのアメリカ軍の横田基地の向かいには異国情緒の漂う店が並び、子供心にドキドキしながら店に入っていったのを覚えています。またそんな基地の雰囲気に惹かれてか若い芸術家も集まっていたようです。もちろんその中には芸術家気取りの若者も多かったと思いますが、皆それぞれ自分の趣味や、好きなものにはこだわりがあり、毎日の生活を楽しもうとしていたのだと思います。

 横田基地では毎年カーニバルをしていて、軍の飛行機に乗せてもらったり、甘ったるいチョコレートケーキを買ってお腹いっぱい食べたりしました。夜には花火を打ち上げている事もあり、子供たちは塀によじのぼり、花火を見るのですが、年長の子はすぐにひょいとのぼりますが、小さい子はなかなかのぼることができず、一生懸命足を塀にかけてはずり落ちるといった感じでした。最終的には何とかみんなのぼることができ、塀に並んで座り、一緒に花火を見ます。子供だったからでしょうが、花火の色や動きはいつまでも飽きる事なく見ていられて、まわりにいる友達ともなんだか一体感があり、そんな時はとても幸せな気分になりました。

 福生は今ではだいぶ変わったようで、ぼくが住んでいた家も壊されてしまい、今では2階建ての今風の家が建っています。道も舗装され、雑草が生い茂っている庭も見かけなくなりました。でも昔の知り合いは今でも福生に住んでいて、この前、Chaiのスタッフの結婚祝に贈った銅版で出来た猫の時計も福生の知り合いに頼んで作ってもらった物でした。

 東京に住んでいるとなんでもすぐに変わっていってしまいますが、思い出は長く心に残りますし、人と人とのつながりはちゃんと残っていて、昔よりも分かりあえたりするような事もあります。これからもそうした思い出や友人たちは大切にしていきたいと思っています。

2007-04-22 | Posted in 未分類No Comments » 

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