旅に行きたくなる本
ちいさいころ母親から本を読みなさい!
と言われながら全く読んでおらず大人になって
読むようになって母親の言葉を思い出しました。
本を読むようになったのは旅を始めてからで
飛行機や電車、バスでは欠かせません。
今回は本を読んで行きたくなって行ってしまった
本を紹介いたします。
まずは沢木耕太郎さんの深夜特急。
皆さんご存知バックパッカーの愛読書ですね。
会社を辞めバンコクからロンドンまでバスで行くという
とんでもないお話です。
最終巻、耕太郎さんが最終地点のロンドンのに行く前に
旅の終わりの寂しさを感じポルトガルに立ち寄ったんですが
ポルトガルのサグレスというポルトガル最南端に立ったときに
ロンドンに行く決意をしたというその地に行ってみたくなり
行ってきましたポルトガル。
そしたら目的地サグレスではなくユーラシア大陸最西端ロカ岬に
いってしまったのは旅の醍醐味ですね。
次にこれもみなさんご存知ダビンチコード。
昨年タイにマッサージ+語学修行しているときに
あまりに暇で日本の友人に長編の本を買ってきてほしいと
頼み頂きました。そしたら行きたくなって行ってきましたルーブル美術館。
美術館内では主人公ランクストンになりきり「うーむ」と
何度もうなってしまいちょっときもかったと思われますが
パリではもちろんヒロインにめぐりあうこともなく
一人旅を楽しんでおりました。
ダビンチコードを読んだらすぐにルーブルに飛びたくなること間違いなしです。
最後にこれも最近映画化されて私がチェンマイのゲストハウスで
嗚咽を漏らしながら号泣した作品がアジアンタムブルー。
仲睦ましい夫婦に突然襲った妻の病気。
死ぬ前に行きたい場所は?の問いにニースと答えた妻。
こんなんではあらずじにもなりませんが
そこで出てきたのがパリのシャルルドゴール空港の滑走路に
ウサギがいることを知り行ってきましたパリ!
電車でドイツから行ったのですが全くパリのことを知らない私は
ルーブル美術館近くのルーブルゲストハウスからチャリンコで
行こうとしていました。向かって1時間くらいで気づいたわけですが
とても遠かったらしく近づくことも出来ませんでした。
ということで本は旅欲をそそられるからいいですねー。
読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、そしてマッサージの秋!!!!
ここのところうまい焼肉屋を見つけることに幸せを感じている宮坂からでした。