ハウス

 最近は引越しを考えていていろいろ調べています。この前は生まれ育った福生の町に物件を見に行ってきました。セラピストの土田です。

 福生といえば米軍ハウス、横田基地の近くなので築40~50年のアメリカ兵が住んでいた洋風の平屋が民間に貸し出されているのです。

 不動産屋の方に紹介してもらった一軒目のハウスはかなりリフォームがされており、イマイチ味気ないというか、なんだか普通のお家で、ハウスの魅力である味のあるペンキのはがれそうな壁やフローリングが全部なくなっているのです。

 暖炉も昔は現役で使っていたらしいのですが潰されていて、枠組みだけが残っている感じです。残念ながらその家はパスで、次のハウスへ。

 2軒目はハウスが4~5棟ほど建ち並ぶひっそりとした隠れ家のような雰囲気のあるところ、間取りは4LDKの平屋で庭付きペットも可で家賃は9万8千円でした。

 外壁は味のある昔ながらのハウスで適度に汚れた庭に転がっている丸太にはキノコがびっしり生えていたりして、ハウスっぽさが良い感じで匂ってきます。

 中も広々としたリビングと各部屋に充分なスペースの押入れが着いていて収納もばっちり、そして何より素晴らしいのがフローリング、昔落としたビーズが板の隙間に隠れていそうな、、そんな懐かしさを感じさせる床です。

 ぼくの心はそこで決まりという感じでしたが、レトロな雰囲気が若い人に人気があるらしくすぐにでも住まないと他の人にとられてしまいそうです。しかし4月から住みたいと思っているので今はちょっと無理かなと考えてしまいました。

 シェアする人がいれば今すぐにでも3月分の家賃を余分に払って住みたいところですが、なかなか都合良くそんな相手はいません。

 そこで、生まれ育った場所という事でシェアできそうな友達の家をいろいろ訪ねてみました。

 でもね、、、訪ね歩くうちになんか甘酸っぱい気分になってくるんですよ。

 「意地悪して雪玉投げつけたあの子は元気かな」とか、「ああこの辺りには足の速い女の子が住んでいたな」とか、「この辺りに住んでいたハーフの子はいつの間にかいなくなってしまったな」とかね、思い出したりします。

 子どもの頃に同居してた人と出会ったりしてね。なんか気まずい感じだけど、話しかけたい、、、

でもどうせたいした話は出来ないんです。「今までどうしていましたか、、お元気でしたか」とかその程度。むしろ何も言わずに通り過ぎたほうが良かったんじゃないかと思ったりして。難しいです。

 結局何人かの友達に会いましたがすぐにシェアするのは無理という感じです。夜番明けで眠らずに不動産屋を訪ねていき、眠気と大量のコーヒーと胸に残る甘酸っぱさにやられて久しぶりに体調不良になってしまい、家路に着きました。

 

 

2008-02-19 | Posted in 未分類No Comments » 

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