百花繚乱
今日あたりが満開なんでしょうか?それとも明日?ミッドタウンのチャイから見て向こう側、ご覧の通りけっこう咲いてました。夜桜もきれいですよね。
昨日のチャイの帰りにセラピストの矢野ちゃんと軽~くお花見をしてしまった川島です。
さて、すっかり新しいテーマに変わっているようですが、私はまだ日本のここが好き!と出遅れております。どうもすみません;
気を取り直して、、、一昨年、昨年と国内を旅しまくって改めて日本の良さを実感しました。いろんなところのそれぞれの四季。狭い日本とは思えないだだっぴろい北海道の春、トンネルとトンネルの境目で電車の窓からちらりと見える台風で荒れ狂う那智湾の夏、小さな山間に突然現れる日本昔話の世界のような白川郷の秋、いねむりから覚めたら一面真っ白になっていた東北の冬。
それぞれにすばらしいのですが、家の近所の小さな春も大好きです。やっと暖かくなってきて散歩の虫がむくむくと動き出してきたので最近はよく歩いているのですが、桜以外にもきれいな花がたくさん咲いています。近所でこの時期に良く見かける私が大好きな花をちょっとご紹介すると…
左が白木蓮(はくもくれん)、3番目は紫がかった木蓮。どちらも葉をつける前にもこもこと花が出てきて空に向かって大きな花がぼこぼこ咲いて、一気にばさばさと枯れて落ちていきます。なんだか潔くて、凛として、見ていると背筋がしゃんとして「よしよし春だぞー、なんだか私もがんばろう」と思える大好きな花です。
2番目は言わずと知れた菜の花。鮮やかな黄色と葉のグリーンのコントラストが春をイメージさせます。近所のお庭にこんな風に毎年大量に咲くので、これが咲くと私の中では春一番という感じがします。
最後は沈丁花。花自体は地味ですが一帯に香りが広がって、むしろ香りで振り返ると咲いているのに気づくことが多いです。金木犀みたいに。白いのとピンクのがあってどちらも清楚で素敵です。
こんな感じで、どちらかというとせかせかしてしまいがちな私を立ち止まらせて、元気をくれる、小さな春のある日本も私は大好きです。