一期一会

こんにちは。セラピスト村田です。

連休がスタートし、最高気温も20℃を軽く超える日が多くなり、薄着のできる季節がやってきました!走る人

10年後…
決して短くない時間です。本当に、どうなっているかなんて想像もつきません!
今までの10年間を思うと、十分にいろいろな場所を巡り、いろいろな人に出会える長さだったなーと実感します。

先日、祖母が亡くなりました。もうすぐ95歳という年で、大往生でした。
去年は母方の祖母が同じく96歳で大往生、今年の初めにはまだ若い写真家の知人が撮影中に心筋梗塞で帰らぬ人にと、いつの間にか「死」というものがぐっと身近になってきてしまった今日この頃。自分の年齢を思えば無理からぬ展開なのですが、これからの10年間は、いつでも会えて当たり前に思っていたような大切な人々との別れを、より多く経験することになるのだろうな、とふと思いました。
自分の親、家族、身の周りのお世話になっている人々、友達、そして自分自身にさえも、いつでもその時は訪れうる…そう思うと、「一期一会」(一生に一度限りの機会)という言葉があらためて重みをもって感じられてきます。「これが最後かもしれない」なんて、ちょっと大げさかもしれないけれど、そのくらいの気持ちを胸に、これからの10年間、一人一人の人と微笑みをもっておつきあいしていくのは素敵なことだろうと思います。

つまらない意地をはったり、ちょっとしたことにカッとなったり、「四十にして惑わず」にはまだまだ至らない私ですが、はたして10年後…幸運にも生き残って、「五十にして天命を知」ることができるでしょうか!?

2008-04-29 | Posted in 未分類No Comments » 

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