旅の風と薫り。
基本的に帰国以来テレビをほとんど視聴しない、カラオケにも行かない非社会人カモこと芳垣です。
今の曲って解らないので楽なテーマだと思ったら。
最近だとSomaの『キミの手』
先日朝霧Jamで出会ったステキな音たち、とか、
あ、やっぱ結構たくさんありますね。(朝霧の様子はまた今度。)
旅先や、野外ライブで出会った曲とかはとても自分にはまる曲が多いですね。
情報が制限されることで、本当に自分に響く音楽と出会える気がします。
たくさんある中から1曲選ぶのってムズカシイなぁ。
今回は秋のメモリーソングですから、
”メモリー”でド古いのを一曲。
L’Orchestra di Piazza Vittorio
Sona の"Vagabundo soy"”laila"
子供の頃、有線放送やお世話になった家でよく流れていたので、
すっごい昔の曲だと思います。
二曲になってしまったけど子供だったのでレコード丸々1つをうろ覚えで
Sonaという曲として一緒に覚えていたことに大人になってから気が付きました。
記事に書く際、正確に調べようとネットで検索を書けたら
バガボンドというと井上雄彦、Sonaで検索かけたら女性アーティスト出てきましたが、
Sonaというのは”牢獄”と云う意味もあるようです。
色々と思い出とリンクして感慨深い。
多分スペイン語の曲。何となく旅情を感じる、秋に似合う曲。
数年前の秋、チベットでであった旅人から貰って、それ以来、旅先で聞く曲。
そして昨年イタリアでミュージックプレーヤが壊れたときに友人がプレゼントしてくれた曲。
聴きながら歩いた黄昏の世界。車窓。風。人々。
たくさんの思い出。
時は戻らない。
ただ、時折思い出すことだけは許してくれる。
また、共に思い出が創れる日を。
秋の夜長は、旅の風と薫りと思い出を運んでしんみり、更けてゆきます。