迷走アジア 上海観光篇

はい、という訳でやって参りました上海。こんにちはセラピストの鶴見です。なぜ上海にやって来たかという事は、前回ブログ「遥かなるバンコク篇」をご覧下さい。

上海にやって来てまず最初に待ち受けてる難関はホテル探しです。

安食堂のラーメンが一杯50円と、タイ並みに物価の安い上海なのですが、外国人は安いホテルに泊まる事が許されてないらしくて、私がやっと見つけたのが、3,400円のホテル。安くないだけあって、キレイで快適でした。
この日は0時にホテルに着いて、朝は6時起き、短い旅行ですので、毎日睡眠時間3時間で、頑張って駆けずり回ってまいりました。

私が最初に観光に行ったのが、水郷の町烏鎮(ウーヂェン)。
町の中を川や水路が通り、川の両側には、昔ながらの古い家々が建ち並ぶ、美しく、風情がある、ノスタルジックな町なのです。

タイ古式マッサージサロン 『Chai』 スタッフ日記-う川
上海の近郊には、こういった古い水郷の町が点在していて、トム・クルーズのミッションインポッシブル3のクライマックスの舞台になっていた古い町も、その内の1つ西塘(シータン)です。
川や水路にはたくさんの美しいアーチ型の石橋が架かっていて、小船に乗って観光する事も出来ます。
自転車の人力車もあって、おじいさんがこいでくれたのですが、ちょっと痛々しかったです。

タイ古式マッサージサロン 『Chai』 スタッフ日記-う町
川では、人々が洗濯していたり、魚をさばいてたり、家では機を織っていたりと、人々の生活を垣間見る事が出来て、私はツアーバスで来たのですが、出来れば1日中のんびりしていたい、そんな気持ちにさせてくれる所でした。

タイ古式マッサージサロン 『Chai』 スタッフ日記-う橋

次の日には、東洋のベニスと呼ばれる蘇州に行ってまいりました。
前日はツアーに参加して観光疲れしたため、この日は自分で鉄道に乗って行って来ました。
駅では空港みたいに、荷物のX線検査をして、金属探知機の下をくぐるのですが、しかし誰も見てない感じです。素通りです。
蘇州は、周りを堀と、所々残る城壁や門に囲まれた、かつては巨大な城だった水の都です。ここでは江南式庭園が見所の1つで、9つの庭が世界遺産になっています。

私は、中国随一と言われてるらしい名園、拙政園まで、駅から5kmぐらいのルートを決めて、歩いて行ってみる事にしました。

タイ古式マッサージサロン 『Chai』 スタッフ日記-門
 
烏鎮のように、古くて美しい街並みの所もあり、また一歩路地に入ってみると、ボロボロの家が建ち並ぶ地域もあって、うら寂れた懐かしい感じの路地があると、つい入ってみたくなり、その次の路地もまた曲がってみたくなる路地で、なんかいつまでたっても拙政園に近づいて行けません。

タイ古式マッサージサロン 『Chai』 スタッフ日記-山
路地では、老人がただ座っていたり、洗濯板で洗濯してる人がいたり、電線に洗濯物を干してたり、子供が遊んでたり、活気のある市場が現れたり。地元の人達と軽くふれ合いながら街歩きするのは楽しいですね。
中国語を5日前からですが猛勉強しといて良かったです。
なんか私が伝え聞いてた中国人のイメージとはけっこう違いましたね。もっと冷たいのかと思ってたら意外とみんな親切な感じで、道を尋ねるとわざわざ連れて行ってくれる人もよくいましたし。
そんな訳で、街歩きが楽しくて、結局拙政園に辿り着かないまま夜になってしまいました。


タイ古式マッサージサロン 『Chai』 スタッフ日記-う橋大

次の日は、昼はショッピング、夜は越劇を観て参りました。
越劇は、京劇の宝塚といった感じで、女性だけで演じられる伝統劇です。歌があり、踊りあり、恋愛物が多いようです。
とにかくみんな素晴らしくいい声で、華麗で、色鮮やか。ストーリーはあまりよく分かりませんが、とにかく素晴らしかったです。シビレました。DVD欲しいです。

他にも色々ありましたが、次回は「上海食べまくり篇」をお送りしますので、みなさんお腹を空かせて待っていて下さい。

2008-12-11 | Posted in 未分類No Comments » 

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