ソムタム命
私の最後の晩餐は何かというと、「とん汁定食」または「ソムタム&カオニャオ」ということになります。
私がタイに住んでいた時、アパートの隣がイサーン食堂だったので、毎日「ソムタム、カオニャオ、ガイヤーン」の三点セットを食べていたのです。なんたるシアワセ・・・。
ソムタムといいましても色々ありまして、タムタイ(ノーマル)、タムプー(カニ入り)、最近知ったのではタムスアなるメンとからまったものもあるのです。人によっても味の好みがあって、唐辛子の本数、調味料の加減など細かく注文をだすのです。ちなみに私は唐辛子2本、後はおまかせであります。
私はノーマルなタムタイが好きなのですが、イサーン(東北地方)の連中は圧倒的にタムプーを好みます。タムプーの方がコクがあって美味い、タムタイなんか都会の奴らが食うもんだというのです。
カニといったって生のサワガニですから寄生虫が気になるところですが、私が食べるのをためらっていると、同じアパートのおかまのムーちゃんは、「バカねーこれが美味しいんじゃないの」と、虫歯ひとつない丈夫な歯でバリバリと食べてしまうのです。
余談ですが、ソムタムにはもうひとつ別な意味がありまして・・・これ以上書くと怒られちゃいますからもうやめときます。
中村ひ
2009-10-07 | Posted in 未分類 | No Comments »
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