世界の車窓から ネパール編

みなさんナマステー。ネパールから帰って来てはや1週間、ネパール人並に黒くなった肌もだんだん白くなってきたセラピスト鶴見です。
今回は、ネパールを走っている唯一の鉄道をご紹介したいと思います。
鉄道の始発駅は、ネパールの南の方、インドに近いジャナクプルという町にあります。
ここからいくつかの村を抜け、国境を越えて終点はインド側のジャイナガルという町。その距離30km。

タイ古式マッサージサロン 『Chai(チャイ)』 スタッフ日記-d

1日たった3往復のこの列車は何時でもネパール人で超満員。外国人らしき乗客は自分だけでした。
1等席と2等席があり、屋根の上は無料らしいです。
私は2等席の切符を購入しましたが、面白そうなので屋根の上に乗り込みました。
屋根は丸みがあり、しかもかなりボロくて所々穴があいてるのでちょっと怖いです。

タイ古式マッサージサロン 『Chai(チャイ)』 スタッフ日記-e

列車の後ろにはこんな荷台が付いていて、ここも結構気持ち良さそうですね。

走り始めた列車のスピードは超スロー。いつまでたってもスピードアップすることはなく、競歩ぐらいのスピードで、横を走る自転車にも追い越されて行きます。

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駅と駅の間はだいたいこんな感じ、小麦やトウモロコシの畑が広がり、ヤギや牛が草を食べています。
すんごいのどかです。

タイ古式マッサージサロン 『Chai(チャイ)』 スタッフ日記-j

駅で停車して、対向車の通過を待ちます。

こっちの列車も屋根上や前側にまで人がいっぱい。山手線でこんな事してみたいですね。

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屋根の上はとても楽しいし、気持ちイイし日焼けが出来るし最高です。
ネパールの歌が好きだと言ったら、手前のおじさんがたくさん歌を歌って聞かせてくれました。いい喉です。

たった30kmの距離を2時間近くかかってやっと終点に到着。1時間半後また同じネパール人達と屋根の上に乗ってジャナクプルまで帰りました。

2010-03-21 | Posted in 未分類No Comments » 

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