平和でクリーンエネルギー☆
こんにちは!
このところの続く雨に、雨具の購入を検討中のセラピスト村田です。
蒸れなくて快適だというゴアテックスで、ピンクがいいな!とかいろいろ考えてますが、調べてみたら結構いいお値段だったので、実現するかは今のところ未定です
さて、「老後に住みたい場所」について…
「老後」なんて今まであまり考えたことがなかったけれど、
原子力発電の安全性が問われている今、思い浮かぶのは「風力や太陽光などのクリーンエネルギーで電気をまかなえる、安心安全な土地」。
静岡の実家は浜岡原発から20キロ圏内にあり、東海地震が起こったら非常に危険な地域。
原子力の是非はともかく、もし原発に事故が起こったらもう住めない土地になってしまうかもしれません。
最近、「何か起こってしまわないうちに、ちゃんと帰れるときには帰って故郷を見ておこう」というおセンチな気分になってきていたので、このゴールデンウイークの週末にはゆっくり帰省してきました。
6日夜、実家に向かう新幹線の中で「政府から浜岡原発に停止の要請が出た」というニュースを聞いてビックリ。とりあえず、どんなところなのか見ておこうと、8日に浜岡まで家族でドライブに行ってきました。
富士山静岡空港の開港に合わせて作られたという、山の中のきれいな道路を通って一路浜岡へ。
途中、御前崎周辺には風力発電の大きなプロペラが点在していて、壮観でした。
知らないうちに、こんな近未来的な風景が故郷に出現していたなんて!とちょっと感動。
浜岡原発の隣にある「浜岡原子力館」では、3号機の実物大模型(映画のセットみたいでド迫力)とか、興味深い展示を堪能できました。
展望ロビーからは浜岡原発や、逆方向には風力発電のプロペラが砂丘に沿って立ち並ぶ様子がよく見えました。
浜岡砂丘にも行ってきました。風が超強くて、砂がビシビシ飛んできて大変でした!
耳にも目にも鼻にも、靴の中まで砂が入り込んできて、閉口…
砂漠に住む人たちの格好は理にかなっている!と実感。
天気がよく、まだ何も起こっていない浜岡はすごく平和でゆるーい感じで、
この感じがこの先もずっと続いていって欲しいなと思いました。
展示では、中部電力は風力や太陽光での発電にも力を入れていて、発電内容のバランスがいいという話。
この機会にクリーンエネルギーや蓄電池の開発などにもより力を注いで、新しい安全な世界、「住みたい土地」を作れるようにがんばってもらいたいものです!
この夏の電力供給とか、地元の経済についてとか、いろいろ越えていかねばならない問題はたくさんあると思いますが、いい方向に動いていけばいいなーと思います。